ほんのうらがわ
七月社から本を刊行した著者が、執筆の際のこぼれ話や、本書にかけた想い、今後の野心などを語ります。
- 世間は広いようで狭い──野田泉光院5代目と柳田國男の出会い/板橋春夫
- 日本人そして在留外国人たちのなかの「あれ」/三木英
- 『同人文化の社会学』を誰に届けるのか──研究書の想定読者をめぐって/玉川博章
- 素朴に考えよう/中村三春
- ブラントンの灯台を巡る旅/稲生淳
- 洗濯から始まった野田泉光院と村人の交流/板橋春夫
- 『お祭り野郎:魚河岸の兄弟分』論──サブスクで振り返る1970年代の「神輿ブーム」/三隅貴史
- 「世の中はそういうものなのだよ」に抗う/室井康成
- 詩と音楽と現代芸術と/中村三春
- 琉球建国史をめぐる最大の「謎」/吉成直樹
- 民俗学のまなざしと麦の座標/野本寛一
- 〈接続する文芸学〉のこと/中村三春
- 変わるもの、そして変わらないもの/西座理恵
- 「ヨソ者」の利点/桐村英一郎
- 電話の声による繋がり/黒田翔大
- 昭和11年、安家の夏/岡惠介
- フィールドワークの極意/越智郁乃
- 父の教え/津波高志
- たおやかで美しく、そして猛々しい女神達/福寛美
- 更生計画書のむらを歩く/和田健
- 「ネット的なもの」の捕まえにくさ/平井智尚
- 行商と軽便/山本志乃
- 全集と詩人イメージ/名木橋忠大
- 鷗外、〈心〉をめぐる詩学/新井正人
- 「海の熊野」から「山の熊野」へ/桐村英一郎
- 沖縄芸能への思いと眼差し/久万田晋
- 歴史という「物語」/吉成直樹
- 井上靖文学生成の一過程──『井上靖 未発表初期短篇集』の編集を終えて/高木伸幸
- 〈ケア小説〉からの眺め/佐々木亜紀子
- 吉田綱富について/水野道子
- 父の子守唄/野本寛一
- 〈出会い〉の記号学/中村三春
- 沖縄研究と観光戦略/吉成直樹
その他の連載は現在準備中です。